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 ئۇيغۇرچە سىنىپ

 SEYNAウイグル語教室の仕組みと方針について

 
2009年春にスタートしたSEYNAウイグル語教室は
2013年10月より半年コースの2クラス制へと変わり、
現在まで途切れることなくお申込みをいただき、開講してまいりました。
私どもは研究者や言語学者ではありません。
言わばごく普通のウイグル文化や言語に興味のある集まりです。
それ故に講師としては力不足の点も多いのですが、
それでもこうした場所を維持し続けているのは、それなりの信念があります。
 
 

私たちが考えるSEYNAのレッスン

いわゆる「語学学校」を理想としてレッスンをしていません。
言語はコミュニケーションツールの1つにすぎないものです。
私たちのレッスンは週末に行っており、その貴重な時間を割いてお越し下さる方々は
「現地に行ったことがあります」または「現地に行ってみたいです」
とおっしゃる方がほとんどです。
現地でネイティブとコミュニケーションをとり、異文化交流を心から感じるには
言語能力のほかに文化の知識も必要と思っています。
そのことからも特に初学者用の入門コースでは1レッスン内30分程度、
受講中に4~5回を目安に文化講座も取り入れています。
この時間は写真等で解説をいれており、現地の香りが漂うような
また勉強のモチベーションにつながるような時間にしたいと思っています。
さらに2クラスとも1回以上ウイグル料理講習会に参加できる機会も設けています。
ウイグル語もウイグル文化も学べる場所、それがSEYNAだと思っていただきたいです。
 
 

レッスンを「半年間」と区切ったこと

 レッスン期間は毎年4月~9月と10月~3月です。自動更新ではなく、半年で修了します。
継続希望者にはお手数ですが、再度お申込みをいただいています。
受講者は社会人の方が多く、時間のない中で足を運んでくださっています。
旅好きの方も多いので連休、お盆や年末年始、年度末などは極力レッスンを設定していません。
またレッスンはできる限り隔週で行うようにしています。
これはレッスンで学んだことを各自で復習、そして事前にプリントを配布して予習をしていただき、
教室にいる90分という限られた時間をより有効利用していただきたいという思いからです。
こうしたレッスン体制である程度まで習得するにはだいたい15回のレッスンが必要と考えます。
受講者の立場になって、そうして講師という立場からレッスンを期間を考えた時、
それが成り立つギリギリの時間が「半年」でした。
 
 

半年間でこうなってほしいと思うこと

私たちにとってウイグル語は日常あまり使う機会のないものです。
入門コースに関していえば、隔週レッスン、かつ半年間で満足に喋れるようになろうとすると
受験勉強のようなレッスン、そして自習が必要になります。
私たちはそれらを求めてはいません。
詰め込みではなく、半年間のレッスンを終えて
①ウイグル語の学び方(独学の仕方)が分かること
②基礎会話が口から出るようになること
③ウイグル語学習への意欲が燃え尽きていないこと
これらを私たちは達成目標にしています。
そして言葉は使用しないと意味がありません。
半年かけ築いたウイグル語をここで学習し終える、というのが一番もったいないです。
みなさんが努力して学んだウイグル語を口にする機会に恵まれ、
意欲や興味がもっと沸いていればそれが私たちとしては理想です。
それから・・・宣伝のようになりますが、
私たちのイベント(料理教室)にはレッスン修了後も多くの方がお越しくださっています。
留学生や日本で暮らすウイグルの方々もたくさん来てくれますので
交流するいい機会です。教室でのレッスンが終わっても学習の場として
活用していただけると嬉しく思います。
 
 

レッスンが時差でスタートすること

もともと講師はネイティブ2名でスタートしました
現在講師は留学生のサポートもあり、
ネイティブ数名とやっと中級レベルに達した日本人講師が協力し合って行っています。
日々のレッスンは数名で担当していますが、
他にもプリント作成のネイティブチェックを行ってくれる方や
影で多くの方に支えてもらっています。
 
今まで試行錯誤して教材を選んだり、スケジュールを組んだりしてきました。
今も、今までも常に試行錯誤でした。
そこでいつも議題に挙がるのは「伝える難しさ」です。
ネイティブだから気にならなかった壁にも、学ぶときにはぶつかることがよくあります。
間接法でウイグル語のレッスンを行っているので、
初歩的な「なんで?」には同じように学んだ日本人講師のほうが
的確に答えられると思いますが、発音や複雑な「なんで?」には
中級レベルの日本人講師では役不足です。
そこで、2クラスを30分ずつずらして、時差式でレッスンを行い、
まず先に始まる入門コースには最初の30分間はネイティブ講師も同席し、
作文の添削や発音練習などネイティブの視点からレッスンを行います。
そして30分を過ぎる頃から終了までのあと1時間は日本人講師がメインとなって
文法事項などを中心に解説、練習を行っています。
そうして入門コースが終了すると今度は日本人講師は残り30分となった
上達コースへと移動し、今度は反対にネイティブのサポートに入ります。
こうして2クラスに講師が互いに顔を出す、というのは
私たちがレッスンを続ける中で見出した方法であり、
受講者にも講師にも、互いにメリットのある方法と思っています。
 
 
 
以上のようなスタンスでこれからも、教室へ興味を持ってお越し下さる方がいる限り
継続して開講していきたいと考えています。
 
 
 
2016.2
SEYNAウイグルひろば一同
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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