2013/03/10号 

 もうすぐノルズバイラム

Noruz Bayrimi toghrisida

 
 
 
ノルズ(Noruz)とは桜という意味があり、ノルズバイラムとは春を迎えるお祭りのことです
毎年冬が終わり、春が始まる日(昼と夜の長さが同じになる春分の日)に行われています
ウイグル人をはじめ中央アジアの人々やトルコ系の人々にとって一年の始まりを意味する伝統的な祝日です。
 
この日は新しい一年の豊作や自然の恵みを祈り、またこれからの一年が喜びをもたらしてくれるようにと願い、
チィリシ(ウイグル相撲)、アトベイギス(競馬)、コルカルソコシ(雄羊の闘羊)、犬と鶏のどちらが力持ちか決める遊びなど各地で様々な行事が行われます。
ハルク・コシャクチという民歌歌手たちはノルズを讃える歌を歌ったり、踊ったり
ダルワズとよばれる人々が高所の綱渡りを披露して観衆を魅了したりと、
この日を迎えた幸せをみんなで表現しながら過ごすそうです。
そしてこの日はノルズ粥と呼ばれる羊の骨で取っただしに7~9種類の穀物を煮込んだお粥を食べる風習もあります。
 
現在は都市部などでは友人知人が集まり、また大学や市役所なども組織したりして食事等をしながら交流を深め過ごすというスタイルになってきているそうです。
今も昔も変わらずこの日はウイグル人にとって大切な一日であり、みんなで寄り添い楽しく過ごす日なのです。
 
私はこの時期に現地にいたことがなく、想像するばかりですが、
いつかこうした伝統を大切にする一日を覗いてみたいです。
 
今年もあと10日でノルズバイラムです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
copyright ©2010-2013 SEYNA